当社が加盟している日本自動車レース工業会の研修で富士モータースポーツミュージアムの見学会に参加してまいりました。
富士モータースポーツミュージアムは富士スピードウェイに隣接する昨年開業した富士スピードウェイホテルの1~2階が展示室となっており、各年代ごと順路に沿ってモータースポーツの歴史がわかるよう展示されています。館内を説明員の方が案内してくれるツアーがありますのでそちらに参加するととても分かりやいと思います。
モータースポーツが競技として始まったころの自動車の動力源は蒸気機関、エンジン、電気モーターの3種類があり、最初ころのレースを通じて耐久性や効率などエンジンの優位性が証明されたというお話でした。
モータースポーツでの結果が自動車の発展につながり、自動車の発展はエンジンの発展とも言え、エンジンの発展には当社の主製品であるラジエーターが大きく寄与しているという事が展示車を通して非常によくわかり大変勉強になりました。